今日の出来事
8月。今日は以前からずっと迷っていたことに対して自分なりのケリをつけた日。
なかなか臆病で行動に移せない私が、私らしくあるために思い切って行動した日でした。
案外行動を起こしてみるとあっけなく、恐怖心も、悲しさも、感情のたかぶりもなかった。
ものごとって想像していることよりあっさり進むものなのかな。勇気を出せてよかった。
そして去年のいまごろ
去年の今頃は、新型コロナウイルス感染症の第5波の真っ只中で子供たちも帰省できず、妹が新型コロナに感染して状態が悪く入院していました。
そして、生後4ヶ月くらいだったメイ(猫)は生死の境を彷徨ってた。
うちに来て間もないメイの具合が悪くなって、病院に連れていって検査をしてみたら、白血病だと診断。3年も生きられないだろうと告げられた。母は毎日泣いてたし入院している妹も自分のこと以上に辛そうだった。家の中に重い空気がいつも流れていた。だから、小さい頃のメイの写真は少ない。ものすごーく小さくて可愛かった時代はやせ細って目は半開きで写真で愛らしい姿を残せる状態じゃなかった。
毎週のように具合が悪くなって、連日インターフェロンやステロイドなどの注射を打ってもらっていました。家族の中では「魔の木曜日」と名づけていましたが、毎週木曜日に決まって症状が悪くなってグッタリするメイに胸を痛めていました。
治療費もバカにならず、随分かかっていましたが、家族の中で誰もその事に何か意見するでもなく、とにかく病院でできる限りの治療をお願いすることで一致団結していました。
冬になって事態は急展開
それが秋ぐらいから魔の木曜日を迎えることが徐々に少なくなってきて、年が明けた頃だったかな、メイが「ナ〜ゴ、ナ〜ゴ」と変な鳴き声をし始めて発情期が始まったのを知りました。
元気な証拠で喜ばしいことと思ったのも束の間、それが今度は何度も何度も寄せては返す発情期。1ヶ月に1回くらい?苦しそうで可哀想で、でもどうしてやることもできず。
獣医さんに相談するも、普通なら避妊手術をするのだけど、メイちゃんは白血病を持っているので、手術がトリガーとなってまた発症してしまうといけないので手術は難しい、という回答でした。
しかししかし、こう何度も来る発情期。そして魔の木曜日も顔を出さない。白血病って治ることあるのかな?治ったんじゃないかしら?もう一回検査してもらえないか・・・
色々考えた末、友人から紹介してもらった別の病院で事の経緯を説明し、検査をしてもらう事にしました。結果は白血病が治っているという検査結果に。そして、発情が治まっている今、すぐ手術をやりましょう、という事となり獣医さんの好意で無理矢理、手術を入れ込んでくれて翌日には避妊手術が済みました。
猫の白血病って治るものなの?
きっと私たち家族の思いが神様に届いたんだろうなぁと思います。
獣医さんもそのスタッフの方にも本当に良くしていただき、感謝するばかりです。
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